名前空間
変種
操作

std::weak_equality

提供: cppreference.com
< cpp‎ | utility
 
 
 
ヘッダ <compare> で定義
class weak_equality;
(C++20以上)

クラス型 std::weak_equality は以下のような三方比較の結果の型です。

  • 等しい、等しくないの比較のみができます (大小比較はできません)。
  • 代用可能性を暗示しません。 a が b と同等な場合、 f(a) は f(b) と同等ではないかもしれません。 ただし f は引数のパブリック const メンバを通してアクセス可能な比較用の状態のみを読み込む関数を表します。 別の言い方をすると、同等な値を区別できる可能性があります。

std::weak_equality は最も弱い比較カテゴリ型です。 他のいかなる比較カテゴリにも暗黙に変換できませんが、他の4つの比較カテゴリ型 (std::strong_equality, std::partial_ordering, std::weak_ordering, std::strong_ordering) は std::weak_equality に暗黙に変換できます。

目次

[編集] 定数

std::weak_equality はその型の const 静的データメンバとして実装される2つの有効な値 std::weak_equality::equivalent および std::weak_equality::nonequivalent だけを持ちます。

メンバ定数 定義
equivalent(inline constexpr)
[静的]
同等であることを表す std::weak_equality 型の有効な値
(パブリック静的メンバ定数)
nonequivalent(inline constexpr)
[静的]
同等でないことを表す std::weak_equality 型の有効な値
(パブリック静的メンバ定数)

[編集] 比較

比較演算子はこの型の値とリテラル 0 との間で定義されます。 これは三方比較演算子の結果をブーリアンの関係に変換するために使用される式 a <=> b == 0 および a <=> b != 0 をサポートします。 std::is_eq および std::is_neq を参照してください。

weak_equality を整数リテラル 0 以外の何らかの値と比較しようと試みるプログラムの動作は未定義です。

operator==operator<=>
ゼロまたは weak_equality と比較します
(関数)

operator==

friend constexpr bool operator==(weak_equality v, /*unspecified*/ u) noexcept;
(1)
friend constexpr bool operator==(weak_equality v, weak_equality w) noexcept = default;
(2)

引数

v, w - 調べる std::weak_equality の値
u - リテラルのゼロを受理する任意の型の未使用な引数

戻り値

1) vequivalent の場合は truevnonequivalent の場合は false
2) 両方の引数が同じ値を保持する場合は true、そうでなければ false

operator<=>

friend constexpr weak_equality operator<=>(weak_equality v, /*unspecified*/ u) noexcept;
friend constexpr weak_equality operator<=>(/*unspecified*/ u, weak_equality v) noexcept;

引数

v - 調べる std::weak_equality の値
u - リテラルのゼロを受理する任意の型の未使用な引数

戻り値

v

[編集]

[編集] 関連項目

6種類の演算子をすべてサポートする代用可能な三方比較の結果の型
(クラス) [edit]
6種類の演算子をすべてサポートする代用可能でない三方比較の結果の型
(クラス) [edit]
6種類の演算子をすべてサポートし、代用可能でなく、比較不可能な値を許容する、三方比較の結果の型
(クラス) [edit]
等しい、等しくないのみサポートする代用可能な三方比較の結果の型
(クラス) [edit]