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std::conjunction

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ヘッダ <type_traits> で定義
template<class... B>
struct conjunction;
(1) (C++17以上)

型特性 B...論理積を形成します。 実質的に特性の並びに AND を行います。

特殊化 std::conjunction<B1, ..., BN> は以下のようなパブリックな曖昧でない基底を持ちます。

  • sizeof...(B) == 0 であれば std::true_type、そうでなければ
  • B1, ..., BN 内の bool(Bi::value) == false である最初の型 Bi、またはそのような型がなければ BN

conjunctionoperator= 以外の基底クラスのメンバ名は隠蔽されておらず、 conjunction 内で曖昧さなく利用可能です。

論理積は短絡評価です。 bool(Bi::value) == false であるテンプレート型引数 Bi が存在する場合、 conjunction<B1, ..., BN>::value の実体化は j > i に対する Bj::value の実体化を要求しません。

目次

[編集] テンプレート引数

B... - Bi::value が実体化されるすべてのテンプレート引数 Bi は基底クラスとして使用可能でなければならず、 bool に変換可能なメンバ value を定義しなければなりません。

[編集] ヘルパー変数テンプレート

template<class... B>
inline constexpr bool conjunction_v = conjunction<B...>::value;
(C++17以上)

[編集] 実装例

template<class...> struct conjunction : std::true_type { };
template<class B1> struct conjunction<B1> : B1 { };
template<class B1, class... Bn>
struct conjunction<B1, Bn...> 
    : std::conditional_t<bool(B1::value), conjunction<Bn...>, B1> {};

[編集] ノート

conjunction の特殊化は必ずしも std::true_typestd::false_type を継承するとは限りません。 単純に、明示的に bool に変換されたとき false である ::value を持つ最初の B を、または、それらがすべて true に変換されるときは一番最後の B を継承します。 例えば、 std::conjunction<std::integral_constant<int, 2>, std::integral_constant<int, 4>>::value4 です。

短絡評価の実体化は conjunction が畳み込み式と異なるところです。 (... && Bs::value) のような畳み込み式は Bs 内のすべての B を実体化しますが、 std::conjunction_v<Bs...> はいったん値が決定されれば実体化を停止します。 これは後ろの型が実体化するのに高価であるか、間違った型で実体化したときに難しいエラーが発生する場合に、特に役に立ちます。

[編集]

#include <iostream>
#include <type_traits>
 
// func is enabled if all Ts... have the same type as T
template<typename T, typename... Ts>
std::enable_if_t<std::conjunction_v<std::is_same<T, Ts>...>>
func(T, Ts...) {
    std::cout << "all types in pack are T\n";
}
 
// otherwise
template<typename T, typename... Ts>
std::enable_if_t<!std::conjunction_v<std::is_same<T, Ts>...>>
func(T, Ts...) {
    std::cout << "not all types in pack are T\n";
}
 
int main() {
    func(1, 2, 3);
    func(1, 2, "hello!");
}

出力:

all types in pack are T
not all types in pack are T

[編集] 関連項目

(C++17)
論理否定メタ関数
(クラステンプレート) [edit]
可変個引数の論理和メタ関数
(クラステンプレート) [edit]