名前空間
変種
操作

std::basic_string::operator=

提供: cppreference.com
< cpp‎ | string‎ | basic string
 
 
 
std::basic_string
 
basic_string& operator=( const basic_string& str );
(1)
(2)
basic_string& operator=( basic_string&& str );
(C++11以上)
(C++17未満)
basic_string& operator=( basic_string&& str ) noexcept(/* see below */);
(C++17以上)
basic_string& operator=( const CharT* s );
(3)
basic_string& operator=( CharT ch );
(4)
basic_string& operator=( std::initializer_list<CharT> ilist );
(5) (C++11以上)
template<class T>
basic_string& operator=( const T& t );
(6) (C++17以上)

文字列の内容を置き換えます。

1) 内容を str のコピーを置き換えます。 *thisstr が同じオブジェクトの場合、この関数は効果を持ちません。
2) ムーブセマンティクスを用いて、内容を str の内容で置き換えます。 以後 str は有効だけれども未規定な状態になります。 std::allocator_traits<Allocator>::propagate_on_container_move_assignment()true の場合、ターゲットのアロケータはソースのアロケータのコピーで置き換えられます。 false かつソースとターゲットのアロケータを比較して等しくない場合、ターゲットはソースのメモリの所有権を取ることができず、必要に応じて自身のアロケータを使用して追加のメモリを確保し、個々の文字を個別に代入しなければなりません。 他のコンテナのムーブ代入と異なり、 str を指す参照、ポインタ、イテレータは無効化されることがあります。
3) assign(s, Traits::length(s)) によって行われたかのように、内容を s の指すヌル終端文字列の内容で置き換えます。
4) assign(std::addressof(ch), 1) によって行われたかのように、内容を文字 ch で置き換えます。
5) assign(ilist.begin(), ilist.size()) によって行われたかのように、内容を初期化子リスト ilist の内容で置き換えます。
6) std::basic_string_view<CharT, Traits> sv = t; によって行われたかのように、 t を文字列ビュー sv に暗黙に変換し、 assign(sv) によって行われたかのように、内容を sv の内容で置き換えます。 このオーバーロードは、std::is_convertible_v<const T&, std::basic_string_view<CharT, Traits>>true であり、 std::is_convertible_v<const T&, const CharT*>false である場合にのみ、オーバーロード解決に参加します。

目次

[編集] 引数

ch - 文字列を初期化するための値
str - 文字列を初期化するためのソースとして使用される文字列
s - 文字列を初期化するためのソースとして使用されるヌル終端文字列を指すポインタ
ilist - 文字列を初期化するための std::initializer_list
t - 文字列を初期化するための std::basic_string_view に変換可能なオブジェクト

[編集] 戻り値

*this

[編集] 計算量

1) str のサイズに比例。
2) this のサイズに比例 (形式上、各々の CharT が破棄される必要があります)。 アロケータが等しくなく、伝播しない場合、 str のサイズにも比例 (コピーが行われなければなりません)。
3) s のサイズに比例。
4) 一定。
5) ilist のサイズに比例。

[編集] 例外

2)
noexcept 指定:  
noexcept(std::allocator_traits<Allocator>::propagate_on_container_move_assignment::value
 || std::allocator_traits<Allocator>::is_always_equal::value)
(C++17以上)

操作の結果 size() > max_size() となる場合は、 std::length_error が投げられます。

何らかの理由で例外が投げられた場合は、この関数は効果を持ちません (強い例外保証)。

(C++11以上)

[編集] 欠陥報告

以下の動作変更欠陥報告は以前に発行された C++ 標準に遡って適用されました。

DR 適用先 発行時の動作 正しい動作
LWG 2063 C++11 non-normative note stated that swap is a valid implementation of move assignment corrected to support allocators
LWG 2946 C++17 string_view overload causes ambiguity in some cases avoided by making it a template

[編集]

[編集] 関連項目

basic_string を構築します
(パブリックメンバ関数) [edit]
文字列に文字を代入します
(パブリックメンバ関数) [edit]