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std::atan2(std::valarray)

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ヘッダ <valarray> で定義
template< class T >
std::valarray<T> atan2( const std::valarray<T>& y, const std::valarray<T>& x );
(1)
template< class T >

std::valarray<T> atan2( const std::valarray<T>& y,

                        const typename std::valarray<T>::value_type& vx );
(2)
template< class T >

std::valarray<T> atan2( const typename std::valarray<T>::value_type& vy,

                        const std::valarray<T>& x );
(3)

象限を正しく決定するために引数の符号を使用して y/x の逆正接を計算します。

1) y および x の対応する値それぞれの組の逆正接を計算します。
x.size() != y.size() の場合、動作は未定義です。
2) vx と数値配列 y 内のそれぞれの値の逆正接を計算します。
3) vy と数値配列 x 内のそれぞれの値の逆正接を計算します。

目次

[編集] 引数

x, y - 逆正接を計算する数値配列
vy, vx - 逆正接を計算する数値配列

[編集] 戻り値

逆正接の計算の結果を格納する数値配列。

[編集] ノート

計算を行うために非修飾名の関数 (atan2) が使用されます。 そのような関数が利用可能でない場合は、実引数依存の名前探索により std::atan2 が使用されます。

関数は std::valarray と異なる戻り値の型を使用して実装することができます。 この場合、その置換型は以下の性質を持ちます。

[編集] 欠陥報告

以下の動作変更欠陥報告は以前に発行された C++ 標準に遡って適用されました。

DR 適用先 発行時の動作 正しい動作
LWG 3074 C++98 T is deduced from both the scalar and the valarray for (2-3), disallowing mixed-type calls only deduce T from the valarray

[編集]

[編集] 関連項目

valarray の各要素に関数 std::asin を適用します
(関数テンプレート) [edit]
valarray の各要素に関数 std::acos を適用します
(関数テンプレート) [edit]
valarray の各要素に関数 std::atan を適用します
(関数テンプレート) [edit]
(C++11)(C++11)
象限を判断するために符号を使用して逆正接を計算します
(関数) [edit]
複素数の偏角を返します
(関数テンプレート) [edit]