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std::expint, std::expintf, std::expintl

提供: cppreference.com
 
 
 
 
double      expint( double arg );

double      expint( float arg );
double      expint( long double arg );
float       expintf( float arg );

long double expintl( long double arg );
(1) (C++17およびそれ以降)
double      expint( Integral arg );
(2) (C++17およびそれ以降)
1) arg指数積分を計算します。
2) 任意の整数型の引数を取るオーバーロード集合または関数テンプレート。 引数を double にキャストした後は (1) と同等です。

目次

[編集] 引数

arg - 浮動小数点型または整数型の値

[編集] 戻り値

エラーが発生しなければ、 arg の指数積分、すなわち -
-arg
e-t
t
dt
の値が返されます。

[編集] エラー処理

エラーは math_errhandling で規定されている通りに報告されます。

  • 引数が NaN の場合は、 NaN が返されます。 定義域エラーは報告されません。
  • 引数が ±0 の場合は、 -∞ が返されます。

[編集] ノート

C++17 をサポートしないけれども ISO 29124:2010 をサポートする処理系は、 __STDCPP_MATH_SPEC_FUNCS__ が処理系によって少なくとも 201003L の値に定義されており、ユーザがいかなる標準ライブラリのヘッダもインクルードする前に __STDCPP_WANT_MATH_SPEC_FUNCS__ を定義する場合、この関数を提供します。

ISO 29124:2010 をサポートしなけれども TR 19768:2007 (TR1) をサポートする処理系は、ヘッダ <tr1/cmath> および名前空間 std::tr1 で、この関数を提供します。

この関数の実装は boost.math でも利用可能です。

[編集]

#include <cmath>
#include <iostream>
int main()
{
    std::cout << "Ei(0) = " << std::expint(0) << '\n'
              << "Ei(1) = " << std::expint(1) << '\n'
              << "Gompetz constant = " << -std::exp(1)*std::expint(-1) << '\n';
}

出力:

Ei(0) = -inf
Ei(1) = 1.89512
Gompetz constant = 0.596347

[編集] 外部リンク

Weisstein, Eric W. "Exponential Integral." From MathWorld--A Wolfram Web Resource.