名前空間
変種
操作

std::ellint_3, std::ellint_3f, std::ellint_3l

提供: cppreference.com
 
 
数値演算ライブラリ
一般的な数学関数
特殊な数学関数 (C++17)
数学定数 (C++20)
浮動小数点環境 (C++11)
複素数
数値配列
擬似乱数生成
コンパイル時有理数算術 (C++11)
数値演算アルゴリズム
(C++17)
(C++17)
補間
(C++20)
(C++20)
汎用の数値演算
(C++11)
(C++17)
ビット操作
(C++20)
(C++20)
(C++20)
(C++20)
(C++20)
(C++20)
(C++20)
(C++20)
(C++20)
(C++20)
(C++20)
 
 
double      ellint_3( double k, double ν, double φ );

float       ellint_3f( float k, float ν, float φ  );

long double ellint_3l( long double k, long double ν, long double φ );
(1) (C++17以上)
Promoted    ellint_3( Arithmetic k, Arithmetic ν, Arithmetic φ );
(2) (C++17以上)
1) kν および φ の第三種不完全楕円積分を計算します。
2) (1) によってカバーされない算術型の引数のすべての組み合わせに対するオーバーロード集合または関数テンプレート。 いずれかの引数が整数型の場合、それは double にキャストされます。 いずれかの引数が long double の場合は、戻り値の型 Promotedlong double であり、そうでなければ、戻り値の型は必ず double です。

目次

[編集] 引数

k - 楕円の母数または離心率 (浮動小数点型または整数型の値)
ν - 楕円の特性 (浮動小数点型または整数型の値)
φ - ヤコビ振幅 (ラジアンで測った、浮動小数点型または整数型の値)

[編集] 戻り値

エラーが発生しなければ、 kν および φ の第三種不完全楕円積分、すなわち φ
0
(1-νsin2
θ)1-k2
sin2
θ
の値が返されます。

[編集] エラー処理

エラーは math_errhandling で規定されている通りに報告されます。

  • 引数が NaN の場合は、 NaN が返されます。 定義域エラーは報告されません。
  • If |k|>1 の場合は、定義域エラーが報告されるかもしれません。

[編集] ノート

C++17 をサポートしないけれども ISO 29124:2010 をサポートする処理系は、 __STDCPP_MATH_SPEC_FUNCS__ が処理系によって少なくとも 201003L の値に定義されており、ユーザがいかなる標準ライブラリのヘッダもインクルードする前に __STDCPP_WANT_MATH_SPEC_FUNCS__ を定義する場合、この関数を提供します。

ISO 29124:2010 をサポートしなけれども TR 19768:2007 (TR1) をサポートする処理系は、ヘッダ <tr1/cmath> および名前空間 std::tr1 で、この関数を提供します。

この関数の実装は boost.math でも利用可能です。

[編集]

#include <cmath>
#include <iostream>
int main()
{
    double hpi = std::acos(-1)/2;
    std::cout << "Π(0,0,π/2) = " << std::ellint_3(0, 0, hpi) << '\n'
              << "π/2 = " << hpi << '\n';
}

出力:

Π(0,0,π/2) = 1.5708
π/2 = 1.5708

[編集] 外部リンク

Weisstein, Eric W. "Elliptic Integral of the Third Kind." From MathWorld--A Wolfram Web Resource.

[編集] 関連項目

第三種 (完全) 楕円積分
(関数) [edit]