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std::ellint_2, std::ellint_2f, std::ellint_2l

提供: cppreference.com
 
 
 
 
double      ellint_2( double k, double φ );

float       ellint_2f( float k, float φ  );

long double ellint_2l( long double k, long double φ );
(1) (C++17およびそれ以降)
Promoted    ellint_2( Arithmetic k, Arithmetic φ );
(2) (C++17およびそれ以降)
1) kφ の第二種不完全楕円積分を計算します。
2) (1) によってカバーされない算術型の引数のすべての組み合わせに対するオーバーロード集合または関数テンプレート。 いずれかの引数が整数型の場合、それは double にキャストされます。 いずれかの引数が long double の場合は、戻り値の型 Promotedlong double であり、そうでなければ、戻り値の型は必ず double です。

目次

[編集] 引数

k - 楕円の母数または離心率 (浮動小数点型または整数型の値)
φ - ヤコビ振幅 (ラジアンで測った、浮動小数点型または整数型の値)

[編集] 戻り値

エラーが発生しなければ、 kφ の第二種不完全楕円積分、すなわち φ
0
1-k2
sin2
θ
の値が返されます。

[編集] エラー処理

エラーは math_errhandling で規定されている通りに報告されます。

  • 引数が NaN の場合は、 NaN が返されます。 定義域エラーは報告されません。
  • |k|>1 の場合は、定義域エラーが発生するかもしれません。

[編集] ノート

C++17 をサポートしないけれども ISO 29124:2010 をサポートする処理系は、 __STDCPP_MATH_SPEC_FUNCS__ が処理系によって少なくとも 201003L の値に定義されており、ユーザがいかなる標準ライブラリのヘッダもインクルードする前に __STDCPP_WANT_MATH_SPEC_FUNCS__ を定義する場合、この関数を提供します。

ISO 29124:2010 をサポートしなけれども TR 19768:2007 (TR1) をサポートする処理系は、ヘッダ <tr1/cmath> および名前空間 std::tr1 で、この関数を提供します。

この関数の実装は boost.math でも利用可能です。

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#include <cmath>
#include <iostream>
int main()
{
    double hpi = std::acos(-1)/2;
    std::cout << "E(0,π/2) = " << std::ellint_2(0, hpi) << '\n'
              << "E(0,-π/2) = " << std::ellint_2(0, -hpi) << '\n'
              << "π/2 = " << hpi << '\n'
              << "E(0.7,0) = " << std::ellint_2(0.7, 0) << '\n'
              << "E(1,π/2) = " << std::ellint_2(1, hpi) << '\n';
}

出力:

F(0,π/2) = 1.5708
F(0,-π/2) = -1.5708
π/2 = 1.5708
F(0.7,0) = 0
E(1,π/2) = 1

[編集] 外部リンク

Weisstein, Eric W. "Elliptic Integral of the Second Kind." From MathWorld--A Wolfram Web Resource.

[編集] 関連項目

第二種 (完全) 楕円積分
(関数) [edit]