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std::ratio_multiply

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ratio_multiply
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(C++11)
 
ヘッダ <ratio> で定義
template< class R1, class R2 >
using ratio_multiply = /* see below */;
(C++11以上)

エイリアステンプレート std::ratio_multiplystd::ratio の特殊化 R1 および R2 によって表される2つの正確な有理分数の乗算結果を表します。

結果は、 Num == R1::num * R2::num および Denom == R1::den * R2::den (算術オーバーフローなしに計算された) としたとき Ustd::ratio<Num, Denom>::num であり Vstd::ratio<Num, Denom>::den であるような、 std::ratio の特殊化 std::ratio<U, V> です。

[編集] ノート

U または Vstd::intmax_t で表現できない場合、プログラムは ill-formed です。 Num または Denomstd::intmax_t で表現できない場合、処理系が U および V の正しい値を生成しなければ、プログラムは ill-formed です。

上の定義は std::ratio_multiply<R1, R2> の結果が既約であることを要求します。 例えば、 std::ratio_multiply<std::ratio<1, 6>, std::ratio<4, 5>>std::ratio<2, 15>と同じ型です。

[編集]

#include <iostream>
#include <ratio>
 
int main()
{
    using two_third = std::ratio<2, 3>;
    using one_sixth = std::ratio<1, 6>;
    using product = std::ratio_multiply<two_third, one_sixth>;
    std::cout << "2/3 * 1/6 = " << product::num << '/' << product::den << '\n';
}

出力:

2/3 * 1/6 = 1/9