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std::fdim

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ヘッダ <cmath> で定義
float       fdim( float x, float y );
(1) (C++11およびそれ以降)
double      fdim( double x, double y );
(2) (C++11およびそれ以降)
long double fdim( long double x, long double y );
(3) (C++11およびそれ以降)
Promoted    fdim( Arithmetic1 x, Arithmetic2 y );
(4) (C++11およびそれ以降)
1-3) xy の間の正の差を返します。 つまり、 x>y の場合は x-y を返し、そうでなければ (x≤y の場合) +0 を返します。
4) 1-3) でカバーされない算術型の引数のすべての組み合わせに対するオーバーロード集合または関数テンプレート。 いずれかの引数が整数型の場合、それは double にキャストされます。 いずれかの引数が long double の場合、戻り値型 Promotedlong double になり、そうでなければ戻り値型は必ず double です。

目次

[編集] 引数

x, y - 浮動小数点または整数型の値

[編集] 戻り値

成功した場合、 x と y の間の正の差を返します。

オーバーフローによる値域エラーが発生した場合、 +HUGE_VAL+HUGE_VALF または +HUGE_VALL が返されます。

アンダーフローによる値域エラーが発生した場合、 (丸めた後の) 正しい値が返されます。

[編集] エラー処理

math_errhandling で規定されている通りにエラーが報告されます。

処理系が IEEE 浮動小数点算術 (IEC 60559) をサポートしている場合、

  • いずれかの引数が NaN であれば、 NaN が返されます。

[編集] ノート

NaN 処理の要件を除いて std::fmax(x-y, 0) と同等です。

[編集]

#include <iostream>
#include <cmath>
#include <cerrno>
#include <cstring>
#include <cfenv>
#pragma STDC FENV_ACCESS ON
int main()
{
    std::cout << "fdim(4, 1) = " << std::fdim(4, 1)
              << " fdim(1, 4) = " << std::fdim(1, 4) << '\n'
              << "fdim(4,-1) = " << std::fdim(4, -1)
              << " fdim(1,-4) = " << std::fdim(1, -4) << '\n';
    // error handling 
    errno=0; std::feclearexcept(FE_ALL_EXCEPT);
    std::cout << "fdim(1e308, -1e308) = " << std::fdim(1e308, -1e308) << '\n';
    if(errno == ERANGE)
        std::cout << "    errno == ERANGE: " << std::strerror(errno) << '\n';
    if(std::fetestexcept(FE_OVERFLOW))
        std::cout << "    FE_OVERFLOW raised\n";
}

出力:

fdim(4, 1) = 3 fdim(1, 4) = 0
fdim(4,-1) = 5 fdim(1,-4) = 5
fdim(1e308, -1e308) = inf
    errno == ERANGE: Numerical result out of range
    FE_OVERFLOW raised

[編集] 関連項目

整数値の絶対値 (|x|) を計算します
(関数) [edit]
(C++11)
2つの浮動小数点値の大きい方を返します
(関数) [edit]