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操作

std::ctype<char>::scan_not

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< cpp‎ | locale‎ | ctype char
 
 
 
 
ヘッダ <locale> で定義
const char* scan_not (mask m, const char* beg, const char* end) const;
(1)

分類マスク m を満たさない文字配列 [beg, end) 内の最初の文字、すなわち table()[(unsigned char)c] & mfalse を返すであろう最初の文字 c を探します。

(unsigned char)c >= std::ctype<char>::table_size の場合、処理系定義の値 (異なる c の値に対して異なるかもしれない) が table()[(unsigned char)c] の代わりに置き換えられます。

目次

[編集] 引数

m - 検索するマスク
beg - 検索する文字配列の最初の文字へのポインタ
end - 検索する文字配列の最後の次へのポインタ

[編集] 戻り値

マスクを満たさない [beg, end) 内の最初の文字へのポインタ、またはそのような文字が見つからない場合は end

[編集] ノート

std::ctype のプライマリテンプレートと異なり、この特殊化は文字を分類するときに仮想関数呼び出しを行いません。 動作をカスタマイズするために、派生クラスは基底クラスのコンストラクタに非デフォルトな分類テーブルを提供できます。

[編集]

#include <locale>
#include <iostream>
#include <iterator>
 
int main()
{
    auto& f = std::use_facet<std::ctype<char>>(std::locale());
 
    // skip leading whitespace
    char s1[] = "      \t\t\n  Test";
    const char* p1 = f.scan_not(std::ctype_base::space, std::begin(s1), std::end(s1));
    std::cout << "'" << p1 << "'\n";
 
    // skip leading digits
    char s2[] = "123456789abcd";
    const char* p2 = f.scan_not(std::ctype_base::digit, std::begin(s2), std::end(s2));
    std::cout << "'" << p2 << "'\n";
}

出力:

'Test'
'abcd'

[編集] 関連項目

[仮想]
指定された分類に分類されないシーケンス内の最初の文字を探します
(std::ctype<CharT>の仮想プロテクテッドメンバ関数) [edit]
分類テーブルを用いて、指定された分類に分類されるシーケンス内の最初の文字を探します
(パブリックメンバ関数) [edit]