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std::filesystem::file_size

提供: cppreference.com
 
 
 
ヘッダ <filesystem> で定義
std::uintmax_t file_size( const std::filesystem::path& p );

std::uintmax_t file_size( const std::filesystem::path& p,

                          std::error_code& ec ) noexcept;
(1) (C++17以上)

p が存在しなければ、エラーが報告されます。

普通のファイル p に対しては、 POSIX の stat (シンボリックリンクを辿ります) によって取得された構造体の st_size メンバを読むことによって行われたかのように取得されたサイズを返します。

ディレクトリのサイズを取得する試みの結果は処理系定義です (普通のファイルでもシンボリックリンクでないあらゆる他のファイルも同様です)。

例外を投げないオーバーロードは、エラーが発生した場合、 -1 を返します。

目次

[編集] 引数

p - 調べるパス
ec - 例外を投げないオーバーロードでエラーを報告するための出力引数

[編集] 戻り値

バイト単位のファイルのサイズ。

[編集] 例外

std::error_code& 引数を取らないオーバーロードは、ベースとなる OS の API でエラーが発生した場合、第1パス引数に p、エラーコード引数に OS のエラーコードを指定して構築された filesystem_error を投げます。 std::error_code& 引数を取るオーバーロードは、 OS の API 呼び出しが失敗した場合、その引数を OS の API のエラーコードに設定し、エラーが発生しない場合は ec.clear() を実行します。 noexcept 指定のないあらゆるオーバーロードは、メモリ確保に失敗した場合 std::bad_alloc を投げる可能性があります。

[編集]

#include <iostream>
#include <fstream>
#include <filesystem>
namespace fs = std::filesystem;
int main()
{
    fs::path p = fs::current_path() / "example.bin";
    std::ofstream(p).put('a'); // create file of size 1
    std::cout << "File size = " << fs::file_size(p) << '\n';
    fs::remove(p);
 
    try {
        fs::file_size("/dev"); // attempt to get size of a directory
    } catch(fs::filesystem_error& e) {
        std::cout << e.what() << '\n';
    }        
}

出力例:

File size = 1
filesystem error: cannot get file size: Is a directory [/dev]

[編集] 関連項目

切り捨てまたはゼロ埋めによって普通のファイルのサイズを変更します
(関数) [edit]
(C++17)
ファイルシステムの利用可能な空き容量を調べます
(関数) [edit]
ディレクトリエントリが参照しているファイルのサイズを返します
(std::filesystem::directory_entryのパブリックメンバ関数) [edit]