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std::list::sort

提供: cppreference.com
< cpp‎ | container‎ | list
void sort();
(1)
template< class Compare >
void sort( Compare comp );
(2)

要素を昇順にソートします。 等しい要素の順序は維持されます。 最初のバージョンは要素の比較に operator< を使用し、2番目のバージョンは指定された比較関数 comp を使用します。

例外が投げられた場合、 *this 内の要素の順序は未規定です。

目次

[編集] 引数

comp - 最初の要素が2番目の要素より小さい (に順序づけられる) 場合に ​true を返す、比較関数オブジェクト (Compare の要件を満たすオブジェクト)。

比較関数のシグネチャは以下と同等なものであるべきです。

 bool cmp(const Type1 &a, const Type2 &b);

シグネチャが const & を持つ必要はありませんが、関数オブジェクトは渡されたオブジェクトを変更してはなりません。
Type1 および Type2 は、どちらも list<T,Allocator>::const_iterator 型のオブジェクトの逆参照から暗黙に変換可能なものでなければなりません。 ​

[編集] 戻り値

(なし)

[編集] 計算量

およそ N log N 回の比較、ただし N はリスト内の要素の数です。

[編集] ノート

std::sort はランダムアクセスイテレータを要求するため、 list で使用することはできません。 この関数は std::sort と異なり、 list の要素型が swap 可能であることを要求せず、すべてのイテレータの値を維持し、安定なソートを行います。

[編集]

#include <iostream>
#include <functional>
#include <list>
 
std::ostream& operator<<(std::ostream& ostr, const std::list<int>& list)
{
    for (auto &i : list) {
        ostr << " " << i;
    }
    return ostr;
}
 
int main()
{
    std::list<int> list = { 8,7,5,9,0,1,3,2,6,4 };
 
    std::cout << "before:     " << list << "\n";
    list.sort();
    std::cout << "ascending:  " << list << "\n";
    list.sort(std::greater<int>());
    std::cout << "descending: " << list << "\n";
}

出力:

before:      8 7 5 9 0 1 3 2 6 4
ascending:   0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
descending:  9 8 7 6 5 4 3 2 1 0