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操作

std::list<T,Allocator>::list

提供: cppreference.com
< cpp‎ | container‎ | list
 
 
 
 
list();
(1)
explicit list( const Allocator& alloc );
(2)
(3)
explicit list( size_type count,

               const T& value = T(),

               const Allocator& alloc = Allocator());
(C++11未満)
         list( size_type count,

               const T& value,

               const Allocator& alloc = Allocator());
(C++11以上)
(4)
explicit list( size_type count );
(C++11以上)
(C++14未満)
explicit list( size_type count, const Allocator& alloc = Allocator() );
(C++14以上)
template< class InputIt >

list( InputIt first, InputIt last,

      const Allocator& alloc = Allocator() );
(5)
list( const list& other );
(6)
list( const list& other, const Allocator& alloc );
(6) (C++11以上)
list( list&& other );
(7) (C++11以上)
list( list&& other, const Allocator& alloc );
(8) (C++11以上)
list( std::initializer_list<T> init,
      const Allocator& alloc = Allocator() );
(9) (C++11以上)

様々なデータソースから新しいコンテナを構築します。 オプションでユーザ提供のアロケータ alloc を使用します。

1) デフォルトコンストラクタ。 デフォルト構築されたアロケータを使用して空のコンテナを構築します。
2) 指定されたアロケータ alloc を使用して空のコンテナを構築します。
3)value を持つ要素の count 個のコピーを持つコンテナを構築します。
4) Tデフォルト挿入された count 個のインスタンスを持つコンテナを構築します。 コピーは行われません。
5) 範囲 [first, last) の内容を持つコンテナを構築します。
InputIt が整数型の場合、このコンストラクタは list(static_cast<size_type>(first), static_cast<value_type>(last), a) と同じ効果を持ちます。 (C++11未満)
このオーバーロードは、オーバーロード (3) との曖昧さを回避するため、 InputItLegacyInputIterator を満たす場合にのみ、オーバーロード解決に参加します。 (C++11以上)
6) コピーコンストラクタ。 other の内容のコピーを持つコンテナを構築します。 alloc が提供されない場合、アロケータは std::allocator_traits<allocator_type>::select_on_container_copy_construction(other.get_allocator()) を呼んだかのように取得されます。
7) ムーブコンストラクタ。 ムーブセマンティクスを用いて other の内容を持つコンテナを構築します。 アロケータは other の持つアロケータからムーブ構築によって取得されます。
8) アロケータ拡張ムーブコンストラクタ。 新しいコンテナのためのアロケータとして alloc を使用し、 other の内容をムーブします。 alloc != other.get_allocator() の場合は、要素単位のムーブになります。
9) 初期化子リスト init の内容を持つコンテナを構築します。

目次

[編集] 引数

alloc - このコンテナのすべてのメモリ確保のために使用するアロケータ
count - コンテナのサイズ
value - コンテナの要素を初期化するための値
first, last - 要素のコピー元の範囲
other - コンテナの要素を初期化するソースとして使用する別のコンテナ
init - コンテナの要素を初期化するための初期化子リスト

[編集] 計算量

1-2) 一定。
3-4) count に比例。
5) firstlast の距離に比例。
6) other のサイズに比例。
7) 一定。
8) alloc != other.get_allocator() の場合は other のサイズに比例、そうでなければ一定。
9) init のサイズに比例。

[編集] 例外

Allocator::allocate の呼び出しが例外を投げる可能性があります。

[編集] ノート

コンテナのムーブ構築 (オーバーロード (7)) の後、 other を指す参照、ポインタ、イテレータ (終端イテレータは除く) は有効なまま残りますが、以後 *this 内の要素を指すようになります。 現行の標準ではこの保証は [container.requirements.general]/12 の包括的な文言によってなされていますが、より直接的な保証が LWG 2321 で検討されています。


[編集]

#include <list>
#include <string>
#include <iostream>
 
template<typename T>
std::ostream& operator<<(std::ostream& s, const std::list<T>& v) 
{
    s.put('[');
    char comma[3] = {'\0', ' ', '\0'};
    for (const auto& e : v) {
        s << comma << e;
        comma[0] = ',';
    }
    return s << ']';
}
 
int main() 
{
    // C++11 の初期化子リストの構文。
    std::list<std::string> words1 {"the", "frogurt", "is", "also", "cursed"};
    std::cout << "words1: " << words1 << '\n';
 
    // words2 == words1
    std::list<std::string> words2(words1.begin(), words1.end());
    std::cout << "words2: " << words2 << '\n';
 
    // words3 == words1
    std::list<std::string> words3(words1);
    std::cout << "words3: " << words3 << '\n';
 
    // words4 is {"Mo", "Mo", "Mo", "Mo", "Mo"}
    std::list<std::string> words4(5, "Mo");
    std::cout << "words4: " << words4 << '\n';
}

出力:

words1: [the, frogurt, is, also, cursed]
words2: [the, frogurt, is, also, cursed]
words3: [the, frogurt, is, also, cursed]
words4: [Mo, Mo, Mo, Mo, Mo]

[編集] 欠陥報告

以下の動作変更欠陥報告は以前に発行された C++ 標準に遡って適用されました。

DR 適用先 発行時の動作 正しい動作
LWG 2193 C++11 the default constructor is explicit made non-explicit

[編集] 関連項目

コンテナに値を代入します
(パブリックメンバ関数) [edit]
コンテナに値を代入します
(パブリックメンバ関数) [edit]