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std::unique_copy

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ヘッダ <algorithm> で定義
(1)
template< class InputIt, class OutputIt >

OutputIt unique_copy( InputIt first, InputIt last,

                      OutputIt d_first );
(C++20未満)
template< class InputIt, class OutputIt >

constexpr OutputIt unique_copy( InputIt first, InputIt last,

                                OutputIt d_first );
(C++20以上)
template< class ExecutionPolicy, class ForwardIt1, class ForwardIt2 >

ForwardIt2 unique_copy( ExecutionPolicy&& policy, ForwardIt1 first, ForwardIt1 last,

                        ForwardIt2 d_first );
(2) (C++17以上)
(3)
template< class InputIt, class OutputIt, class BinaryPredicate >

OutputIt unique_copy( InputIt first, InputIt last,

                      OutputIt d_first, BinaryPredicate p );
(C++20未満)
template< class InputIt, class OutputIt, class BinaryPredicate >

constexpr OutputIt unique_copy( InputIt first, InputIt last,

                                OutputIt d_first, BinaryPredicate p );
(C++20以上)
template< class ExecutionPolicy, class ForwardIt1, class ForwardIt2, class BinaryPredicate >

ForwardIt2 unique_copy( ExecutionPolicy&& policy, ForwardIt1 first, ForwardIt1 last,

                        ForwardIt2 d_first, BinaryPredicate p );
(4) (C++17以上)

範囲 [first, last) の要素を d_first から始まる別の範囲に、連続する等しい要素が存在しないようにコピーします。 等しい要素のグループそれぞれの最初の要素のみがコピーされます。

1) 要素は operator== を用いて比較されます。 同値関係でなければ、動作は未定義です。
3) 要素は指定された二項述語 p を用いて比較されます。 同値関係でなければ、動作は未定義です。
2,4) (1,3) と同じですが、 policy に従って実行されます。 このオーバーロードは、std::is_execution_policy_v<std::decay_t<ExecutionPolicy>> が true である場合にのみ、オーバーロード解決に参加します

目次

[編集] 引数

first, last - 処理する要素の範囲
d_first - コピー先範囲の先頭
policy - 使用する実行ポリシー。 詳細は実行ポリシーを参照してください
p - 要素が等しいと扱われるべき場合に ​true を返す二項述語。

述語関数のシグネチャは以下と同等なものであるべきです。

 bool pred(const Type1 &a, const Type2 &b);

シグネチャが const & を持つ必要はありませんが、関数は渡されたオブジェクトを変更してはなならず、値カテゴリに関わらず Type1 および Type2 型 (およびそれらの const 修飾された型) のすべての値を受理できなければなりません (そのため Type1 & は許されません。 また Type1 に対してムーブがコピーと同等でなければ Type1 も許されません (C++11以上))。
Type1 および Type2 は、どちらも InputIt 型のオブジェクトの逆参照から暗黙に変換可能なものでなければなりません。 ​

型の要件
-
InputItLegacyInputIterator の要件を満たさなければなりません。
-
OutputItLegacyOutputIterator の要件を満たさなければなりません。
-
ForwardIt1, ForwardIt2LegacyForwardIterator の要件を満たさなければなりません。
-
InputIt を逆参照した型は CopyAssignable の要件を満たさなければなりません。 (InputItLegacyForwardIterator を満たさない場合のみ)
-
InputIt を逆参照した型は CopyConstructible の要件を満たさなければなりません。 (InputItOutputIt がどちらも LegacyForwardIterator を満たさない場合、または InputItLegacyForwardIterator を満たさず InputIt の値型が OutputIt の値型と異なる場合のみ)

[編集] 戻り値

最後に書き込まれた要素の次の要素を指す出力イテレータ。

[編集] 計算量

範囲が空でない場合は、ちょうど std::distance(first, last) - 1 回の対応する述語の適用。

[編集] 例外

テンプレート引数 ExecutionPolicy を持つオーバーロードは以下のようにエラーを報告します。

  • アルゴリズムの一部として呼び出された関数の実行が例外を投げ、 ExecutionPolicy が3つの標準のポリシーのいずれかの場合は、 std::terminate が呼ばれます。 それ以外のあらゆる ExecutionPolicy については、動作は処理系定義です。
  • アルゴリズムがメモリの確保に失敗した場合は、 std::bad_alloc が投げられます。

[編集] ノート

InputItLegacyForwardIterator を満たす場合、この関数は重複を検出するために入力を複数回読み込みます。

そうでなく、 OutputItLegacyForwardIterator を満たし、 InputIt の値型が OutputIt の値型と同じである場合、この関数は *d_first*first と比較します。

そうでなければ、この関数は *first を要素のローカルコピーと比較します。

ExecutionPolicy を取るオーバーロードの場合、 ForwardIterator1 の値型が CopyConstructible かつ CopyAssignable でなければ、性能上のコストが生じることがあります。

[編集]

#include <string>
#include <iostream>
#include <algorithm>
#include <iterator>
 
int main()
{
    std::string s1 = "The      string    with many       spaces!";
    std::cout << "before: " << s1 << '\n';
 
    std::string s2;
    std::unique_copy(s1.begin(), s1.end(), std::back_inserter(s2),
                     [](char c1, char c2){ return c1 == ' ' && c2 == ' '; });
 
    std::cout << "after:  " << s2 << '\n';
}

出力:

before: The      string    with many       spaces!
after:  The string with many spaces!

[編集] 関連項目

同じ要素 (または指定された述語を満たす要素) 2つが隣接している最初の位置を探します
(関数テンプレート) [edit]
指定範囲の連続している重複要素を削除します
(関数テンプレート) [edit]