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std::stable_partition

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ヘッダ <algorithm> で定義
template< class BidirIt, class UnaryPredicate >
BidirIt stable_partition( BidirIt first, BidirIt last, UnaryPredicate p );
(1)
template< class ExecutionPolicy, class BidirIt, class UnaryPredicate >
BidirIt stable_partition( ExecutionPolicy&& policy, BidirIt first, BidirIt last, UnaryPredicate p );
(2) (C++17およびそれ以降)
1) 述語 ptrue を返すすべての要素が述語 pfalse を返す要素より前に来るように、範囲 [first, last) の要素を並べ替えます。 要素の相対順序は維持されます。
2) (1) と同じですが、 policy に従って実行されます。 このオーバーロードは、 std::is_execution_policy_v<std::decay_t<ExecutionPolicy>> が true である場合にのみ、オーバーロード解決に参加します。

目次

[編集] 引数

first, last - 並べ替える要素の範囲
policy - 使用する実行ポリシー。 詳細は実行ポリシーを参照してください
p - 要素が他の要素より前に並べられるべき場合に ​true を返す単項述語。

述語関数のシグネチャは以下と同等なものであるべきです。

 bool pred(const Type &a);

シグネチャが const & を持つ必要はありませんが、関数は渡されたオブジェクトを変更してはなりません。
TypeBidirIt 型のオブジェクトの逆参照から暗黙に変換可能なものでなければなりません。 ​

型の要件
-
BidirItValueSwappable および BidirectionalIterator の要件を満たさなければなりません。
-
BidirIt を逆参照した型は MoveAssignable および MoveConstructible の要件を満たさなければなりません。
-
UnaryPredicatePredicate の要件を満たさなければなりません。

[編集] 戻り値

2つめのグループの最初の要素を指すイテレータ。

[編集] 計算量

N = last - first とすると、

1) ちょうど N 回の述語の適用、および、メモリが十分にあれば多くとも O(N) 回の swap、メモリが十分になければ多くとも N log N 回の swap。
2) O(N log N) 回の swap および O(N) 回の述語の適用。

[編集] 例外

テンプレート引数 ExecutionPolicy を持つオーバーロードは以下のようにエラーを報告します。

  • アルゴリズムの一部として呼び出された関数の実行が例外を投げ、 ExecutionPolicy が3つの標準のポリシーのいずれかの場合は、 std::terminate が呼ばれます。 それ以外のあらゆる ExecutionPolicy については、動作は処理系定義です。
  • アルゴリズムがメモリの確保に失敗した場合は、 std::bad_alloc が投げられます。

[編集] ノート

この関数は一時的なバッファの確保を試みます。 確保が失敗した場合は、あまり効率的でないアルゴリズムが選択されます。

[編集]

#include <iostream>
#include <algorithm>
#include <vector>
 
int main()
{
    std::vector<int> v{0, 0, 3, 0, 2, 4, 5, 0, 7};
    std::stable_partition(v.begin(), v.end(), [](int n){return n>0;});
    for (int n : v) {
        std::cout << n << ' ';
    }
    std::cout << '\n';
}

出力:

3 2 4 5 7 0 0 0 0

[編集] 関連項目

指定範囲の要素を2つのグループに分割します
(関数テンプレート) [edit]