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std::iota

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アルゴリズムライブラリ
実行ポリシー (C++17)
非変更シーケンス操作
(C++11)(C++11)(C++11)
(C++17)
変更シーケンス操作
未初期化記憶域の操作
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(C++11)
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集合操作 (ソート済み範囲用)
ヒープ操作
(C++11)
最小/最大演算
(C++11)
(C++17)
順列
数値演算
C のライブラリ
 
ヘッダ <numeric> で定義
template< class ForwardIterator, class T >
void iota( ForwardIterator first, ForwardIterator last, T value );
(C++11およびそれ以降)

範囲 [first, last) を、 value から開始して ++value を繰り返し評価して得られる、連続的に増加する値で埋めます。

以下の操作と同等です。

*(d_first)   = value;
*(d_first+1) = ++value;
*(d_first+2) = ++value;
*(d_first+3) = ++value;
...

目次

[編集] 引数

first, last - value から始まり連続的に増加する値で埋める要素の範囲
value - 格納する初期値。 式 ++value が well-formed でなければなりません

[編集] 戻り値

(なし)

[編集] 計算量

ちょうど last - first 回のインクリメントおよび代入。

[編集] 実装例

template<class ForwardIterator, class T>
void iota(ForwardIterator first, ForwardIterator last, T value)
{
    while(first != last) {
        *first++ = value;
        ++value;
    }
}

[編集] ノート

この関数はプログラミング言語 APL の整数関数 ⍳ に倣って名付けられました。 これは C++98 に含まれなかった STL のコンポーネントのひとつですが、最終的に C++11 で標準ライブラリに加えられました。

[編集]

以下の例は、 std::list に直接 std::shuffle を適用することができないため、 std::list のイテレータのベクタに std::shuffle を適用します。 std::iota は両方のコンテナに要素を投入するために使用されます。

#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <list>
#include <numeric>
#include <random>
#include <vector>
 
int main()
{
    std::list<int> l(10);
    std::iota(l.begin(), l.end(), -4);
 
    std::vector<std::list<int>::iterator> v(l.size());
    std::iota(v.begin(), v.end(), l.begin());
 
    std::shuffle(v.begin(), v.end(), std::mt19937{std::random_device{}()});
 
    std::cout << "Contents of the list: ";
    for(auto n: l) std::cout << n << ' ';
    std::cout << '\n';
 
    std::cout << "Contents of the list, shuffled: ";
    for(auto i: v) std::cout << *i << ' ';
    std::cout << '\n';
}

出力例:

Contents of the list: -4 -3 -2 -1 0 1 2 3 4 5
Contents of the list, shuffled: 0 -1 3 4 -4 1 -2 -3 2 5

[編集] 関連項目

指定された要素を範囲内の全要素にコピー代入します
(関数テンプレート) [edit]
関数を連続的に呼び出した結果を指定範囲の全要素に代入します
(関数テンプレート) [edit]