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gmtime, gmtime_s

提供: cppreference.com
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ヘッダ <time.h> で定義
struct tm *gmtime( const time_t *time );
(1)
struct tm *gmtime_s(const time_t *restrict time, struct tm *restrict result);
(2) (C11およびそれ以降)
1) 指定されたエポックからの経過時間 (time の指す time_t の値) を協定世界時 (UTC) で表される struct tm 形式のカレンダー時刻に変換します。 結果は静的記憶域に格納され、その静的記憶域が返されます。
2) (1) と同じですが、関数は結果のためにユーザ定義の記憶域 result を使用し、以下のエラーを実行時に検出し、現在設定されている制約ハンドラ関数を呼びます。
  • time または result がヌルポインタ。
すべての境界チェック付き関数と同様に、 gmtime_s__STDC_LIB_EXT1__ が処理系によって定義されていて、 <time.h> をインクルードする前にユーザが __STDC_WANT_LIB_EXT1__ を整数定数 1 に定義した場合にのみ、利用可能であることが保証されます。

目次

[編集] 引数

time - 変換する time_t オブジェクトを指すポインタ
result - 結果を格納するための構造体 tm のオブジェクトを指すポインタ

[編集] 戻り値

1) 成功した場合は静的な内部の tm オブジェクトを指すポインタ、そうでなければヌルポインタ。 この構造体は gmtimelocaltime およぼ ctime の間で共有されているかもしれず、呼び出しのたびに上書きされるかもしれません。
2) result ポインタのコピー、またはエラー (実行時制約違反または指定された時刻の UTC への変換の失敗かもしれません) の場合はヌルポインタ。

[編集] ノート

この関数 gmtime はスレッドセーフでないかもしれません。

POSIX は引数が大きすぎるためにこの関数が失敗した場合は errnoEOVERFLOW に設定することを要求しています。

POSIX はスレッドセーフな代替関数 gmtime_r を定義しています。 これは C11 の関数 gmtime_s に似ていますが、入力引数の妥当性はチェックしません。

[編集]

#define __STDC_WANT_LIB_EXT1__ 1
#define _XOPEN_SOURCE // for putenv
#include <time.h>
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>   // for putenv
 
int main(void)
{
    time_t t = time(NULL);
    printf("UTC:       %s", asctime(gmtime(&t)));
    printf("local:     %s", asctime(localtime(&t)));
    // POSIX-specific
    putenv("TZ=Asia/Singapore");
    printf("Singapore: %s", asctime(localtime(&t)));
 
#ifdef __STDC_LIB_EXT1__
    struct tm buf;
    char str[26];
    asctime_s(str,sizeof str,gmtime_s(&t, &buf));
    printf("UTC:   %s", str);
    asctime_s(str,sizeof str,localtime_s(&t, &buf));
    printf("local: %s", str);
#endif
}

出力例:

UTC:       Fri Sep 15 14:22:05 2017
local:     Fri Sep 15 14:22:05 2017
Singapore: Fri Sep 15 22:22:05 2017
UTC:   Fri Sep 15 14:22:05 2017
local: Fri Sep 15 14:22:05 2017

[編集] 参考文献

  • C11 standard (ISO/IEC 9899:2011):
  • 7.27.3.3 The gmtime function (p: 393-394)
  • K.3.8.2.3 The gmtime_s function (p: 626-627)
  • C99 standard (ISO/IEC 9899:1999):
  • 7.23.3.3 The gmtime function (p: 343)
  • C89/C90 standard (ISO/IEC 9899:1990):
  • 4.12.3.3 The gmtime function

[編集] 関連項目

エポックからの経過時間を現地時間で表したカレンダー時刻に変換します
(関数) [edit]