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変種
操作

std::stoi, std::stol, std::stoll

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std::basic_string
 
ヘッダ <string> で定義
int       stoi( const std::string& str, std::size_t* pos = 0, int base = 10 );
int       stoi( const std::wstring& str, std::size_t* pos = 0, int base = 10 );
(1) (C++11およびそれ以降)
long      stol( const std::string& str, std::size_t* pos = 0, int base = 10 );
long      stol( const std::wstring& str, std::size_t* pos = 0, int base = 10 );
(2) (C++11およびそれ以降)
long long stoll( const std::string& str, std::size_t* pos = 0, int base = 10 );
long long stoll( const std::wstring& str, std::size_t* pos = 0, int base = 10 );
(3) (C++11およびそれ以降)

文字列 str 内の符号付き整数値を解釈します。

1) std::strtol(str.c_str(), &ptr, base) または std::wcstol(str.c_str(), &ptr, base) を呼びます。
2) std::strtol(str.c_str(), &ptr, base) または std::wcstol(str.c_str(), &ptr, base) を呼びます。
3) std::strtoll(str.c_str(), &ptr, base) または std::wcstoll(str.c_str(), &ptr, base) を呼びます。

最初の非ホワイトスペース文字が見つかるまで、あらゆるホワイトスペース文字を破棄します (ホワイトスペースは isspace() を呼ぶことによって識別されます)。 その後、有効な base 進数の整数表現を形成する文字を可能な限り多く読み込み、それを整数値に変換します。 有効な整数値は以下のように構成されます。

  • (オプション) 正または負の符号
  • (オプション) 8進数を表す接頭辞 0 (基数が 8 または 0 の場合のみ)
  • (オプション) 16進数を表す接頭辞 0x または 0X (基数が 16 または 0 の場合のみ)
  • 数字の並び

基数に対する有効な値の集合は {0,2,3,...,36} です。 2進数の整数に対する有効な数字の集合は {0,1} で、3進数に対しては {0,1,2} で、以下同様です。 10 より大きな基数に対しては、有効な数字にアルファベット文字が含まれます。11進数用の Aa から始まり、36進数用の Zz までです。 大文字小文字の違いは無視されます。

現在設定されている C のロケールによって、追加の数値形式が受理されるかもしれません。

base の値が 0 の場合、基数は自動検出されます。 接頭辞が 0 であれば8進数、 0x または 0X であれば16進数、そうでなければ10進数です。

入力列の一部に負の符号があった場合、結果の型で単項マイナス演算子によって行われたかのように、その数字列から計算された数値の符号が反転されます。

pos がNULLポインタでなければ、ポインタ ptr (変換関数の内部的な変数) が str.c_str() 内の最初の変換されなかった文字のアドレスを受け取り、その文字のインデックスが計算されて *pos に格納されます。 これは変換によって処理された文字数になります。

目次

[編集] 引数

str - 変換する文字列
pos - 処理された文字数を格納する整数のアドレス
base - 基数

[編集] 戻り値

指定された符号付き整数型に変換された文字列。

[編集] 例外

  • 変換が行えなかった場合、 std::invalid_argument
  • 変換後の値が結果の型の範囲外となった場合、またはベースとなる関数 (std::strtol または std::strtoll) が errnoERANGE に設定した場合、 std::out_of_range

[編集]

#include <iostream>
#include <string>
 
int main()
{
    std::string str1 = "45";
    std::string str2 = "3.14159";
    std::string str3 = "31337 with words";
    std::string str4 = "words and 2";
 
    int myint1 = std::stoi(str1);
    int myint2 = std::stoi(str2);
    int myint3 = std::stoi(str3);
    // error: 'std::invalid_argument'
    // int myint4 = std::stoi(str4);
 
    std::cout << "std::stoi(\"" << str1 << "\") is " << myint1 << '\n';
    std::cout << "std::stoi(\"" << str2 << "\") is " << myint2 << '\n';
    std::cout << "std::stoi(\"" << str3 << "\") is " << myint3 << '\n';
    //std::cout << "std::stoi(\"" << str4 << "\") is " << myint4 << '\n';
}

出力:

std::stoi("45") is 45
std::stoi("3.14159") is 3
std::stoi("31337 with words") is 31337

[編集] 関連項目

バイト文字列を整数値に変換します
(関数) [edit]
(C++11)(C++11)
文字列を符号なし整数に変換します
(関数) [edit]
(C++11)(C++11)(C++11)
文字列を浮動小数点値に変換します
(関数) [edit]
(C++11)
整数または浮動小数点値を string に変換します
(関数) [edit]
文字シーケンスを整数値または浮動小数点値に変換します
(関数) [edit]