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std::modf

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ヘッダ <cmath> で定義
float       modf( float x, float* iptr );
(1)
double      modf( double x, double* iptr );
(2)
long double modf( long double x, long double* iptr );
(3)
1-3) 指定された浮動小数点値 x を整数部と小数部に分解します。 各々は x と同じ型および符号を持ちます。 (浮動小数点形式の) 整数部は iptr の指すオブジェクトに格納されます。

目次

[編集] 引数

x - 浮動小数点値
iptr - 整数部を格納する浮動小数点値を指すポインタ

[編集] 戻り値

エラーが発生しなければ、 x と同じ符号を持つ x の小数部が返されます。 整数部は iptr の指す値に格納されます。

返された値と *iptr に格納された値の和は x になります (丸めを考慮に入れても)。

[編集] エラー処理

この関数は math_errhandling で規定されているいかなるエラーの対象でもありません。

処理系が IEEE 浮動小数点算術 (IEC 60559) をサポートしている場合、

  • x が ±0 であれば、 ±0 が返され、 ±0 が *iptr に格納されます。
  • x が ±∞ であれば、 ±0 が返され、 ±∞ が *iptr に格納されます。
  • x が NaN であれば、 NaN が返され、 NaN が *iptr に格納されます。
  • 戻り値は正確です。 現在の丸めモードは無視されます。

[編集] ノート

この関数は以下のように実装されているかのように動作します。

double modf(double x, double* iptr)
{
#pragma STDC FENV_ACCESS ON
    int save_round = std::fegetround();
    std::fesetround(FE_TOWARDZERO);
    *iptr = std::nearbyint(x);
    std::fesetround(save_round);
    return std::copysign(std::isinf(x) ? 0.0 : x - (*iptr), x);
}

[編集]

異なる浮動小数点分解関数を比較します。

#include <iostream>
#include <cmath>
#include <limits>
 
int main()
{
    double f = 123.45;
    std::cout << "Given the number " << f << " or " << std::hexfloat
              << f << std::defaultfloat << " in hex,\n";
 
    double f3;
    double f2 = std::modf(f, &f3);
    std::cout << "modf() makes " << f3 << " + " << f2 << '\n';
 
    int i;
    f2 = std::frexp(f, &i);
    std::cout << "frexp() makes " << f2 << " * 2^" << i << '\n';
 
    i = std::ilogb(f);
    std::cout << "logb()/ilogb() make " << f/std::scalbn(1.0, i) << " * "
              << std::numeric_limits<double>::radix
              << "^" << std::ilogb(f) << '\n';
 
    // special values
    f2 = std::modf(-0.0, &f3);
    std::cout << "modf(-0) makes " << f3 << " + " << f2 << '\n';
    f2 = std::modf(-INFINITY, &f3);
    std::cout << "modf(-Inf) makes " << f3 << " + " << f2 << '\n';
 
}

出力例:

Given the number 123.45 or 0x1.edccccccccccdp+6 in hex,
modf() makes 123 + 0.45
frexp() makes 0.964453 * 2^7
logb()/ilogb() make 1.92891 * 2^6
modf(-0) makes -0 + -0
modf(-Inf) makes -INF + -0

[編集] 関連項目

(C++11)
指定された値より絶対値が大きくない最も近い整数を返します
(関数) [edit]