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操作

std::prev

提供: cppreference.com
< cpp‎ | iterator
ヘッダ <iterator> で定義
template< class BidirIt >

BidirIt prev(
  BidirIt it,

  typename std::iterator_traits<BidirIt>::difference_type n = 1 );
(C++11およびそれ以降)
(C++17以前)
template< class BidirIt >

constexpr BidirIt prev(
  BidirIt it,

  typename std::iterator_traits<BidirIt>::difference_type n = 1 );
(C++17およびそれ以降)

イテレータ it を要素 n 個分デクリメントしたイテレータを返します。

目次

[編集] 引数

it - イテレータ
n - it がデクリメントされるべき要素数
型の要件
-
BidirItBidirectionalIterator の要件を満たさなければなりません。

[編集] 戻り値

イテレータ it を要素 n 個分デクリメントしたイテレータ。

[編集] 実装例

template<class BidirIt>
BidirIt prev(BidirIt it, typename std::iterator_traits<BidirIt>::difference_type n = 1)
{
    std::advance(it, -n);
    return it;
}

[編集] ノート

--c.end() はわりとコンパイルできますが、保証されてはいません。 c.end() は右辺値の式であり、 BidirectionalIterator の要件は右辺値のデクリメントが動作することを保証するとは規定していません。 特に、イテレータがポインタとして実装されている場合、 --c.end() はコンパイルできませんが、 std::prev(c.end()) はできます。

[編集]

#include <iostream>
#include <iterator>
#include <vector>
 
int main() 
{
    std::vector<int> v{ 3, 1, 4 };
 
    auto it = v.end();
 
    auto pv = std::prev(it, 2);
 
    std::cout << *pv << '\n';
}

出力:

1

[編集] 関連項目

(C++11)
イテレータをインクリメントします
(関数) [edit]
イテレータを指定された距離だけ前進させます
(関数) [edit]