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std::multiset::multiset

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multiset();

explicit multiset( const Compare& comp,

                   const Allocator& alloc = Allocator() );
(1)
explicit multiset( const Allocator& alloc );
(1) (C++11およびそれ以降)
(2)
template< class InputIterator >

multiset( InputIterator first, InputIterator last,
          const Compare& comp = Compare(),

          const Allocator& alloc = Allocator() );
template< class InputIterator >

multiset( InputIterator first, InputIterator last,

          const Allocator& alloc );
(C++14およびそれ以降)
multiset( const multiset& other );
(3)
multiset( const multiset& other, const Allocator& alloc );
(3) (C++11およびそれ以降)
multiset( multiset&& other );
(4) (C++11およびそれ以降)
multiset( multiset&& other, const Allocator& alloc );
(4) (C++11およびそれ以降)
(5)
multiset( std::initializer_list<value_type> init,

          const Compare& comp = Compare(),

          const Allocator& alloc = Allocator() );
(C++11およびそれ以降)
multiset( std::initializer_list<value_type> init,
          const Allocator& );
(C++14およびそれ以降)

オプションでユーザ提供のアロケータ alloc または比較関数 comp を使用して、様々なデータソースから新しいコンテナを構築します。

1) 空のコンテナを構築します。
2) 範囲 [first, last) の内容を持つコンテナを構築します。
3) コピーコンストラクタ。 other の内容のコピーを持つコンテナを構築します。 alloc が指定されない場合、アロケータは std::allocator_traits<allocator_type>::select_on_container_copy_construction(other.get_allocator()) を呼ぶことによって取得されます。
4) ムーブコンストラクタ。 ムーブセマンティクスを用いて other の内容を持つコンテナを構築します。 alloc が指定されない場合、アロケータは other の持つアロケータからムーブ構築によって取得されます。
5) 初期化子リスト init の内容を持つコンテナを構築します。

目次

[編集] 引数

alloc - このコンテナのすべてのメモリ確保に使用されるアロケータ
comp - キーのすべての比較に使用される比較関数
first, last - 要素をコピーする範囲
other - コンテナの要素を初期化するためのソースとして使用される別のコンテナ
init - コンテナの要素を初期化するための初期化子リスト
型の要件
-
InputIteratorInputIterator の要件を満たさなければなりません。
-
CompareCompare の要件を満たさなければなりません。
-
AllocatorAllocator の要件を満たさなければなりません。

[編集] 計算量

1) 一定。
2) 一般的には N log(N)、ただし N = std::distance(first, last)。 指定範囲が value_comp() によってすでにソートされている場合は N に比例。
3) other のサイズに比例。
4) 一定。 alloc が指定されていて alloc != other.get_allocator() であれば比例。
5) 一般的には N log(N)、ただし N = init.size())。 指定範囲が value_comp() によってすでにソートされている場合は N に比例。

[編集] 例外

Allocator::allocate の呼び出しは例外を投げるかもしれません。

[編集] ノート

コンテナのムーブ構築 (オーバーロード (4)) の後、 other を指す参照、ポインタ、イテレータ (終端イテレータは除く) は有効なまま残りますが、以後 *this 内の要素を指すようになります。 現行の標準ではこの保証は §23.2.1[container.requirements.general]/12 の包括的な文言によってなされていますが、より直接的な保証が LWG 2321 で検討されています。

[編集]

[編集] 欠陥報告

以下の動作変更欠陥報告は以前に発行された C++ 標準に遡って適用されました。

DR 適用先 発行時の動作 正しい動作
LWG 2193 C++11 the default constructor is explicit made non-explicit

[編集] 関連項目

コンテナに値を代入します
(パブリックメンバ関数) [edit]