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std::wcsftime

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ヘッダ <cwchar> で定義
std::size_t wcsftime( wchar_t* str, std::size_t count, const wchar_t* format, const std::tm* time );

書式文字列 format に従って日付および時刻の情報を指定されたカレンダー時刻 time からヌル終端ワイドバイト文字列 str に変換します。 最大 count 個のワイド文字が書き込まれます。

目次

[編集] 引数

str - 出力用の wchar_t 配列の最初の要素を指すポインタ
count - 書き込む最大ワイド文字数
format - 変換の書式を指定するヌル終端ワイドバイト文字列を指すポインタ。

書式文字列はゼロ個以上の変換指定子と (% を除く) 通常の文字から構成されます。 すべての通常の文字 (終端のヌル文字を含む) は、変更なく出力文字列にコピーされます。 各変換仕様は % で始まり、オプションで E または O 修飾子が続き (ロケールによってサポートされていなければ無理されます)、指定子の動作を決定する文字が続きます。 以下の指定子が利用できます。

変換指定子 説明 使用されるフィールド
% % を書き込みます。 変換仕様全体が %% でなければなりません。
n
(C++11)
改行文字を書き込みます。
t
(C++11)
水平タブ文字を書き込みます。
Y を10進数として書き込みます (例: 2017)。 tm_year
EY
(C++11)
を代替表現で書き込みます (例: 平成29年) (ロケール依存)。 tm_year
y の下2桁を10進数として書き込みます (範囲 [00,99])。 tm_year
Oy
(C++11)
の下2桁を代替数値系を用いて書き込みます (例: 十七) (ロケール依存)。 tm_year
Ey
(C++11)
をロケールの代替表現の元号 %EC からのオフセットとして書き込みます (ロケール依存)。 tm_year
C
(C++11)
の上2桁を10進数として書き込みます (範囲 [00,99])。 tm_year
EC
(C++11)
ロケールの代替表現の元号の名前を書き込みます (例: 平成) (ロケール依存)。 tm_year
G
(C++11)
ISO 8601 の週基準の年、つまり、指定された週を含む年を書き込みます。

ISO 8601 では、週は月曜日から始まり、年の最初の週は、以下の要件を満たさなければなりません。

  • 1月4日を含む
  • その年の最初の木曜日を含む
tm_year, tm_wday, tm_yday
g
(C++11)
ISO 8601 の週基準の年、つまり、指定された週を含む年の、下2桁を書き込みます (範囲 [00,99])。

ISO 8601 では、週は月曜日から始まり、年の最初の週は、以下の要件を満たさなければなりません。

  • 1月4日を含む
  • その年の最初の木曜日を含む
tm_year, tm_wday, tm_yday
b 省略形の月名を書き込みます (例: Dec) (ロケール依存)。 tm_mon
h
(C++11)
b の同義語。 tm_mon
B 完全形の月名を書き込みます (例: December) (ロケール依存)。 tm_mon
m を10進数として書き込みます (範囲 [01,12])。 tm_mon
Om
(C++11)
を代替数値系を用いて書き込みます (例: 十二) (ロケール依存)。 tm_mon
U 週番号を10進数として書き込みます (日曜日が週の最初の日です) (範囲 [00,53])。 tm_year, tm_wday, tm_yday
OU
(C++11)
%U と同様の週番号を、代替数値系を用いて書き込みます (例: 五十二) (ロケール依存)。 tm_year, tm_wday, tm_yday
W 週番号を10進数として書き込みます (月曜日が週の最初の日です) (範囲 [00,53])。 tm_year, tm_wday, tm_yday
OW
(C++11)
%W と同様の週番号を、代替数値系を用いて書き込みます (例: 五十二) (ロケール依存)。 tm_year, tm_wday, tm_yday
V
(C++11)
ISO 8601 の週番号を書き込みます (範囲 [01,53])。

ISO 8601 では、週は月曜日から始まり、年の最初の週は、以下の要件を満たさなければなりません。

  • 1月4日を含む
  • その年の最初の木曜日を含む
tm_year, tm_wday, tm_yday
OV
(C++11)
%V と同様の週番号を、代替数値系を用いて書き込みます (例: 五十二) (ロケール依存)。 tm_year, tm_wday, tm_yday
j 通日を10進数として書き込みます (範囲 [001,366])。 tm_yday
d を10進数として書き込みます (範囲 [01,31])。 tm_mday
Od
(C++11)
を代替数値系を用いて書き込みます (例: 二十七) (ロケール依存)。

1文字の場合は前に空白が付加されます。

tm_mday
e
(C++11)
を10進数として書き込みます (範囲 [1,31])。

1文字の場合は前に空白が付加されます。

tm_mday
Oe
(C++11)
を代替数値系を用いて書き込みます (例: 二十七) (ロケール依存)。

1文字の場合は前に空白が付加されます。

tm_mday
曜日
a 省略形の曜日名を書き込みます (例: ) (ロケール依存)。 tm_wday
A 完全形の曜日名を書き込みます (例: 水曜日) (ロケール依存)。 tm_wday
w 曜日を10進数として書き込みます (日曜日が 0 です) (範囲 [0-6])。 tm_wday
Ow
(C++11)
曜日を代替数値系を用いて書き込みます (日曜日が 0 です) (例: 三) (ロケール依存)。 tm_wday
u
(C++11)
曜日を10進数として書き込みます (月曜日が 1 です) (ISO 8601 形式) (範囲 [1-7])。 tm_wday
Ou
(C++11)
曜日を代替数値系を用いて書き込みます (月曜日が 1 です) (例: 三) (ロケール依存)。 tm_wday
時、分、秒
H 24時間表記のを10進数として書き込みます (範囲 [00-23])。 tm_hour
OH
(C++11)
24時間表記のを代替数値系を用いて書き込みます (例: 十八) (ロケール依存)。 tm_hour
I 12時間表記のを10進数として書き込みます (範囲 [01,12])。 tm_hour
OI
(C++11)
12時間表記のを代替数値系を用いて書き込みます (例: 六) (ロケール依存)。 tm_hour
M を10進数として書き込みます (範囲 [00,59])。 tm_min
OM
(C++11)
を代替数値系を用いて書き込みます (例: 二十四) (ロケール依存)。 tm_min
S を10進数として書き込みます (範囲 [00,60])。 tm_sec
OS
(C++11)
を代替数値系を用いて書き込みます (例: 五十六) (ロケール依存)。 tm_sec
その他
c 標準日付時刻文字列を書き込みます (例: 2017年12月27日 18時24分56秒) (ロケール依存)。 すべて
Ec
(C++11)
代替日付時刻文字列を書き込みます (例: 平成29年12月27日 18時24分56秒) (ロケール依存)。 すべて
x 日付表現を書き込みます (例: 2017年12月27日) (ロケール依存)。 すべて
Ex
(C++11)
代替日付表現を書き込みます (例: 平成29年12月27日) (ロケール依存)。 すべて
X 時刻表現を書き込みます (ロケール依存)。 すべて
EX
(C++11)
代替時刻表現を書き込みます (ロケール依存)。 すべて
D
(C++11)
"%m/%d/%y" と同等です。 tm_mon, tm_mday, tm_year
F
(C++11)
"%Y-%m-%d" と同等です (ISO 8601 の日付形式)。 tm_mon, tm_mday, tm_year
r
(C++11)
12時間表記の時刻を書き込みます (ロケール依存)。 tm_hour, tm_min, tm_sec
R
(C++11)
"%H:%M" と同等です。 tm_hour, tm_min
T
(C++11)
"%H:%M:%S" と同等です (ISO 8601 の時刻形式)。 tm_hour, tm_min, tm_sec
p 午前または午後を書き込みます (ロケール依存)。 tm_hour
z
(C++11)
UTC からのオフセットを ISO 8601 形式 (例: -0430) で書き込みます。 タイムゾーン情報が利用可能でなければ何も書き込みません。 tm_isdst
Z タイムゾーン名またはその省略形を書き込みます (ロケール依存)。 タイムゾーン情報が利用可能でなければ、何も書き込みません。 tm_isdst


time - 変換する日付および時刻の情報を指すポインタ

[編集] 戻り値

成功した場合は、 str の指すワイド文字配列に書き込まれた、終端の L'\0' を含まないワイド文字数。 文字列全体を格納する前に count に達した場合は、 0 が返され、内容は未定義になります。

[編集]

#include <ctime>
#include <cwchar>
#include <iostream>
#include <locale>
 
int main()
{
    std::locale::global(std::locale("ja_JP.utf8"));
    std::time_t t = std::time(nullptr);
    wchar_t wstr[100];
    if(std::wcsftime(wstr, 100, L"%A %c", std::localtime(&t))) {
        std::wcout << wstr << '\n';
    }
}

出力:

火曜日 2011年12月27日 17時43分13秒

[編集] 関連項目

tm オブジェクトをカスタムテキスト表現に変換します
(関数) [edit]
(C++11)
指定された書式に従って日付/時刻の値をフォーマットして出力します
(関数テンプレート) [edit]