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std::partial_sort

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ヘッダ <algorithm> で定義
(1)
template< class RandomIt >
void partial_sort( RandomIt first, RandomIt middle, RandomIt last );
(C++20以前)
template< class RandomIt >
constexpr void partial_sort( RandomIt first, RandomIt middle, RandomIt last );
(C++20およびそれ以降)
template< class ExecutionPolicy, class RandomIt >

void partial_sort( ExecutionPolicy&& policy,

                   RandomIt first, RandomIt middle, RandomIt last );
(2) (C++17およびそれ以降)
(3)
template< class RandomIt, class Compare >

void partial_sort( RandomIt first, RandomIt middle, RandomIt last,

                   Compare comp );
(C++20以前)
template< class RandomIt, class Compare >

constexpr void partial_sort( RandomIt first, RandomIt middle, RandomIt last,

                             Compare comp );
(C++20およびそれ以降)
template< class ExecutionPolicy, class RandomIt, class Compare >

void partial_sort( ExecutionPolicy&& policy,
                   RandomIt first, RandomIt middle, RandomIt last,

                   Compare comp );
(4) (C++17およびそれ以降)

範囲 [first, last) 内の最も小さな middle - first 個の要素が範囲 [first, middle) にソートされて格納されるように、要素を並べ替えます。

等しい要素の順序が維持されることは保証されません。 範囲 [middle, last) 内に残される要素の順序は未規定です。

1) 要素は operator< を用いて比較されます。
3) 要素は指定された二項比較関数 comp を用いて比較されます。
2,4) (1,3) と同じですが、 policy に従って実行されます。 これらのオーバーロードは、 std::is_execution_policy_v<std::decay_t<ExecutionPolicy>> が true でなければ、オーバーロード解決に参加しません。

目次

[編集] 引数

first, last - ソートする要素の範囲
middle - ソート結果を得たい範囲の終端
policy - 使用する実行ポリシー。 詳細は実行ポリシーを参照してください
comp - 最初の要素が2番目の要素より小さい (に順序づけられる) 場合に ​true を返す、比較関数オブジェクト (Compare の要件を満たすオブジェクト)。

比較関数のシグネチャは以下と同等なものであるべきです。

 bool cmp(const Type1 &a, const Type2 &b);

シグネチャが const & を持つ必要はありませんが、関数オブジェクトは渡されたオブジェクトを変更してはなりません。
Type1 および Type2 は、どちらも RandomIt 型のオブジェクトの逆参照から暗黙に変換可能なものでなければなりません。 ​

型の要件
-
RandomItValueSwappable および RandomAccessIterator の要件を満たさなければなりません。
-
RandomIt を逆参照した型は MoveAssignable および MoveConstructible の要件を満たさなければなりません。

[編集] 戻り値

(なし)

[編集] 計算量

おおよそ (last-first)log(middle-first) 回の cmp の適用。

[編集] 例外

テンプレート引数 ExecutionPolicy を持つオーバーロードは以下のようにエラーを報告します。

  • アルゴリズムの一部として呼び出された関数の実行が例外を投げ、 ExecutionPolicy が3つの標準のポリシーのいずれかの場合は、 std::terminate が呼ばれます。 それ以外のあらゆる ExecutionPolicy については、動作は処理系定義です。
  • アルゴリズムがメモリの確保に失敗した場合は、 std::bad_alloc が投げられます。

[編集]

#include <algorithm>
#include <functional>
#include <array>
#include <iostream>
 
int main()
{
    std::array<int, 10> s{5, 7, 4, 2, 8, 6, 1, 9, 0, 3};
 
    std::partial_sort(s.begin(), s.begin() + 3, s.end());
    for (int a : s) {
        std::cout << a << " ";
    } 
}

出力例:

0 1 2 7 8 6 5 9 4 3

[編集] 関連項目

指定された要素で分割されるように指定範囲を部分ソートします
(関数テンプレート) [edit]
指定範囲の最初の N 個の要素がソートされたコピーを作成します
(関数テンプレート) [edit]
等しい要素間の順序を維持しながら指定範囲の要素をソートします
(関数テンプレート) [edit]
指定範囲を昇順にソートします
(関数テンプレート) [edit]