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std::fill

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ヘッダ <algorithm> で定義
(1)
template< class ForwardIt, class T >
void fill( ForwardIt first, ForwardIt last, const T& value );
(C++20以前)
template< class ForwardIt, class T >
constexpr void fill( ForwardIt first, ForwardIt last, const T& value );
(C++20およびそれ以降)
template< class ExecutionPolicy, class ForwardIt, class T >
void fill( ExecutionPolicy&& policy, ForwardIt first, ForwardIt last, const T& value );
(2) (C++17およびそれ以降)
1) 指定された value を範囲 [first, last) 内の要素に代入します。
2) (1) と同じですが、 policy に従って実行されます。 このオーバーロードは、 std::is_execution_policy_v<std::decay_t<ExecutionPolicy>> が true でなければ、オーバーロード解決に参加しません。

目次

[編集] 引数

first, last - 変更する要素の範囲
value - 代入する値
policy - 使用する実行ポリシー。 詳細は実行ポリシーを参照してください
型の要件
-
ForwardItForwardIterator の要件を満たさなければなりません。

[編集] 戻り値

(なし)

[編集] 計算量

ちょうど last - first 回の代入。

[編集] 例外

テンプレート引数 ExecutionPolicy を持つオーバーロードは以下のようにエラーを報告します。

  • アルゴリズムの一部として呼び出された関数の実行が例外を投げ、 ExecutionPolicy が3つの標準のポリシーのいずれかの場合は、 std::terminate が呼ばれます。 それ以外のあらゆる ExecutionPolicy については、動作は処理系定義です。
  • アルゴリズムがメモリの確保に失敗した場合は、 std::bad_alloc が投げられます。

[編集] 実装例

template< class ForwardIt, class T >
void fill(ForwardIt first, ForwardIt last, const T& value)
{
    for (; first != last; ++first) {
        *first = value;
    }
}

[編集]

以下のコードは整数のベクタのすべての要素を -1 に設定するために fill() を使用します。

#include <algorithm>
#include <vector>
#include <iostream>
 
int main()
{
    std::vector<int> v{0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9};
 
    std::fill(v.begin(), v.end(), -1);
 
    for (auto elem : v) {
        std::cout << elem << " ";
    }
    std::cout << "\n";
}

出力:

-1 -1 -1 -1 -1 -1 -1 -1 -1 -1

[編集] 関連項目

指定された要素を指定個数の要素にコピー代入します
(関数テンプレート) [edit]
指定範囲の要素を新しい位置にコピーします
(関数テンプレート) [edit]
関数を連続的に呼び出した結果を指定範囲の全要素に代入します
(関数テンプレート) [edit]
指定範囲の要素に関数を適用します
(関数テンプレート) [edit]